就農準備訓練センターデータ
有機農業で就農し、小松島市への定住促進を図る施設である就農準備訓練センターのデータを公開します。
施設として、ハウスが2棟(共に3a)と路地があります。
ハウスは、主に葉物野菜を栽培しております(南ハウスは夏にトマトを作りました)。北ハウスでは山土、南ハウスでは田んぼの土で栽培しています。
路地は秋口に客土の導入したので、現在何も植わっておりませんが、夏まではスイートコーンときゅうりを栽培しました。
参考として出荷記録の一部を公開します
出荷日 規格 袋数 出荷量(㎏)
北ハウス 5月25日 150 400 60
小松菜 5月26日 150 100 15
5月26日 150 46 6.9
5月27日 150 400 60
5月28日 150 200 30
5月29日 150 80 12
出荷日 規格 袋数 出荷量(㎏)
北ハウス 7月3日 200 10 2
小松菜 7月5日 200 74 14.8
7月5日 200 26 5.2
7月6日 150 42 6.3
7月6日 150 200 30
7月6日 200 60 12
7月6日 200 40 8
7月7日 200 112 22.4
7月7日 200 63 12.6
7月7日 150 200 30
7月8日 200 82 16.4
7月8日 200 52 10.4
7月8日 150 200 30
7月9日 200 6 1.2
7月9日 200 10 2
出荷日 規格 袋数 出荷量(㎏)
北ハウス 10月20日 150 20 3
小松菜 10月20日 150 80 12
10月20日 150 53 7.95
10月21日 150 80 12
10月22日 150 80 12
出荷日 規格 袋数 出荷量(㎏)
南ハウス 10月1日 300 62 18.6
ミニトマト
また、施肥設計の一部を公開します
また、ほ場の記録表と当ほ場の問題対応等を公開します。
参考にしていただければと思います。
廃菌床堆肥の感想
小松島市田野町の豊田さんから廃菌床堆肥を使用した感想をいただきました。
廃菌床たい肥は、地域資源の有効活用と有機野菜の産地化を推進するため、小松島市の櫛渕町にあるサンマッシュ櫛渕協同組合さんと協力してつくっています。
菌床シイタケは、広葉樹のおがくずなどを原料にした菌床ブロックで裁培します。
その後、次々と生え替わりながら3キロあるブロックからは1キロほどのシイタケが採れ、半年ほどで生えなくなった後に廃菌床になります。
現在は100%廃菌床でつくった堆肥(C/N 19)を協議会の会員農家さんを中心に試験的に使っていただいてます。
豊田さんから、良かった点として発芽不良にならず、そんなにくさくない堆肥でしたと感想を頂きました。
ただ、悪かった点としては期待したより肥料成分が少なく感じたとありました。
今後の課題とさせていただき、頑張って参ります。
第1ハウス ほうれん草・こかぶの播種
こかぶ拡大写真
スナップエンドウ(中央) こかぶ(両側)
大根など
こかぶの初収穫
ほうれん草