廃菌床堆肥の感想
小松島市田野町の豊田さんから廃菌床堆肥を使用した感想をいただきました。
廃菌床たい肥は、地域資源の有効活用と有機野菜の産地化を推進するため、小松島市の櫛渕町にあるサンマッシュ櫛渕協同組合さんと協力してつくっています。
菌床シイタケは、広葉樹のおがくずなどを原料にした菌床ブロックで裁培します。
その後、次々と生え替わりながら3キロあるブロックからは1キロほどのシイタケが採れ、半年ほどで生えなくなった後に廃菌床になります。
現在は100%廃菌床でつくった堆肥(C/N 19)を協議会の会員農家さんを中心に試験的に使っていただいてます。
豊田さんから、良かった点として発芽不良にならず、そんなにくさくない堆肥でしたと感想を頂きました。
ただ、悪かった点としては期待したより肥料成分が少なく感じたとありました。
今後の課題とさせていただき、頑張って参ります。
第1ハウス ほうれん草・こかぶの播種
こかぶ拡大写真
スナップエンドウ(中央) こかぶ(両側)
大根など
こかぶの初収穫
ほうれん草